映画を観た記録

映画の感想を書きます

英国王のスピーチ(The King's Speech)

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この間、二回目を観た。

 

 

初見の人に付き合って観ることになったのだが、自分が1回目を観た時に持った感想があまり良いものじゃなかったことを、ふと思い出した…

 

一回目の記憶

「なんだ…結局吃音治ってないじゃん王様〜(冷めー)

わかりやすい起承転結メディアに慣らされた消費者特有のデカイ態度で観てました。
「ただの「その時歴史が動いた…」じゃん」という生意気な意見も。

 

か〜ら〜の〜二回目鑑賞…

自分自身とその辛い過去に立ち向かう王様の姿、観てる人の心動かしまくりだろ…

「一生治らない(かもしれない)欠点と、それでも一緒に生きて行く」
「治るか治らないかが重要なんじゃない、自分をより良くしようという気持ちで生きる」

これだーこれがこの映画のキモなんだよー(感動に打ち震えながら)
人間のそういう向上心の美しさを見た〜

 

などなど…そんな感動の気持ちで満たされながら思ったのは、
一回目鑑賞時のわたしは情緒の足りないクソバカだったということだ。

 

そして、画面がメチャメチャに美しいことにも やっと 気がついた。

 

「どこで一時停止しても絵になる美しさ…」

専門的なことはよくわからないが、
構図、色、物体の配置、カメラに映るすべてのものが、
最上級の心配りによって最高に美しく仕立て上げられていた。

絵画だよ、絵画〜〜。

日本語ネイティブ的に難しいが、字幕を消して画面を一枚絵として観たら心底楽しめそうだなー。

 

映画を二回観るとこんなにも新発見があるということがよ〜〜くわかりました。

自分の感性が日々進化変化してるらしいこともわかったので、
過去にクソつまらんと思った作品たちを観直してみるのも面白そうですね。