映画を観た記録

映画の感想を書きます

リリーのすべて(The Danish Girl)

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ダイハード観てるくらいハラハラした

 

 

「最近の映画は何を観ても風景が美しくてほんと癒されるわ」
「仲良くて仕事の悩みもシェアできて楽しそうな夫婦だわ」
「The Dropでエリック・ディード役だったマティアス・スーナールツ出てるわ」

冒頭から前半あたりまでこんな呑気でどうでもいい感想も抱きながら観ていたが、最終的に涙がドバドバ出てハア〜〜とタメ息ついて考え込んでしまう映画だった。

 

「CAROL」に期待していた(が得られなかった)

何があってもあなたが好き

みたいな、世間体や他人の価値観に囚われることのない大きな愛の形を、正直こっちの方で惜しみなくバンバン見せてもらった。

手術をもう少し遅らせて体調の回復を待てば成功するかもしれないのになぜ!?

と少しだけ思ったが、本人はもう我慢できないしそれをすることを選ぶ自由も本人のもの…

 

自分を殺して嘘ついてはいられない。
誰が何を言おうが、自分の人生を自分のために生きていいのだ。

 

という人生の宿命みたいなものを目の当たりにして涙がドバッと出てきた。

とっても良いけど切ない映画でした。