映画を観た記録

映画の感想を書きます

オデッセイ二回目を GRAVITY のあとに観て

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宇宙にひとり取り残された時に人間はどう振る舞うべきか?

 

今住んでいる国ではすでにオデッセイもとい The MARTIAN の DVD が発売されていたので、買って来た。
そしてちょうど手元に日本から持ってきていた GRAVITY もあったので、 GRAVITY からの The MARTIAN という流れで宇宙映画ナイトをやった。(どちらも観るのは二回目)

 

二作品を観終わってすごく思った。

 

人間はいつも心に
「なにか明るくて前向きでおもしろくて楽しい部分」を保っておかないと
精神が死んで人生が終わる、たとえ身体が生きていても…

ということを…

 

別にそれで誰かが死んだという映画ではないが、GRAVITY のストーン博士(サンドラ・ブロック)は半分くらい死にかけていた。

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ストーン博士

そこを同僚(ジョージ・クルーニー)の幻か幽霊か何かが助けてくれてストーン博士は地球に戻ることができたのだが、人間の思考が人生を左右する良い例を見た〜!!という感じだった。

このジョージ・クルーニーの幻がすごくいい。
魂だけがストーン博士を助けるためにはるばるやって来たのだと一回目に観たときは思っていたが、もしかしてこれは「ストーン博士の妄想(心の投影)かな?」と今回は思った。だとしたら感動的だ。

 

その後に観た The MARTIANは、色々とネガティブでモヤモヤさせられるストーン博士に対して、マーク・ワトニー氏の明るさが際立ってものスゲー面白く感じた。
(ストーン博士は正式な訓練受けた本職の人じゃないってことで、単に NASA の宇宙飛行士スゲェ!っていう話にもなりかねないが、まあ生来の性格ってあるよね)

ストーン博士寄りな性格の私は、ストーン博士にものすごい共感しながらも、
ワトニー氏のような明るくてキラキラしたものになりたくてなれないその他大勢の人間の悲しみにも共感した。
(この辺りからもうあんまり火星とか宇宙とか関係ないところで感動してた)

 

いつかもし自分がどこかへキャストアウェイされたら、

・精一杯いろんなことをおもしろがり
・色々工夫しながら
・絶対帰れるっしょ

などと思って生きていくしかない。

GRAVITY も The MARTIAN も地球に戻ってからのエピソードがまた良かった。

ストーン博士は大嫌いな宇宙から帰ってきても(I hate space って言ってた)得意な地球で溺れて死にそうになっている姿が印象的だ。

ワトニー氏は、「問題はとにかくひとつずつ解決していくしかない。ひとつずつひとつずつ、それが自分を地球へ帰してくれた」と言っていた。

 

勇気付けられたとかわけのわからんことを言いたいわけじゃなくて
この二本を続けて観たら超面白かった、という話。

 

あと私は「宇宙空間に照射する太陽の光が人間の顔を白く照らしている」
っていう状態を見るのが好きなのだが、

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こういう感じの白い光

そんなシーンもかなり堪能できて大満足でした。